台湾でのブリッジコース

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昨年12月に台湾でブリッジコースを教えました。

私は海外を飛び回っているように思われているので、台湾に行くのは初めてだと言うと驚かれますが、今回のコースは南部にある高雄で開催されました。

私は昔からたくさんのセラピーやトレーニングを海外で受けてきたので、海外でのワークには慣れていますが、今回は、私以外がすべて台湾の人たちというアジア圏であること、またティーチャーとしてどんな投影を生徒たちから台湾では受けるのか、いろいろな意味でとても興味深い体験でした。

違う文化、価値観の世界に行くことは、自分の条件付けに気づくとてもいいきっかけになります。 外側にある舞台の変化は、内側にあるものに気づくための絶好の鏡になりますからね。
英語で教えたので、通訳を通さないとコミュニケーションができない部分もあり、普段自分が通訳の仕事もしていることが重なって面白かったです。

日本人は会話の中で相手に応答するのに、西洋人のような感嘆をあらわにするような言葉はあまり使いません。 たとえば、「ビューティフル」「ワンダフル」といった言葉です。 日本的には「すごいですねえ」とか「素晴らしいですねえ」という感じで言いますかね。

通訳していると、いつもこれを日本語にするとなんかクスグッタイ感じがしていた私だったわけですが、みなさんも英語を学び始めたころは、日本語で言えないような表現も英語でなら言えた経験がないですか?

例えば私は英語を学び始めたころ、「I like it」「I don’t like it」「I want…」「I hate…」と言うのが楽しかったのを覚えています。 日本語では好き嫌いは間接的に言ってしまう習慣がついているからですね。

それで、なんでこんな話をしているかというと、この「ビューティフル」「ワンダフル」を楽しんで今回は使ったわけです。

すると、私が誰かのフィードバックに、「ビューティフル」と反応すると、その人は「ワンダフル」と返すと言う、山と言えば、川と言うの合図を交わすような遊びがみんなの中でできて、それがまたポジティブな空気を教室にかもしだし、生徒たちとダイレクトにつながるきっかけになったのでした。

台湾の人たちは、シンプルで陽気で楽しめる質を持っているので、かなりのってくれました(笑)

そしてまた、これは誰もが持っている条件付け「自分を否定する」「自分に価値をおくのが難しい」の解毒剤にもなったのではと思います。

生徒たちと、どんなふうにつながりが起こる起こるのか・・・それはいつもクリエイティブで楽しいものですね。

Much love,  Komala

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黒田コマラさんプロフィールはこちら
http://aura-soma.jp/workshop/teachers.html

———— 英国オーラソーマアカデミー資格講座 レベル1
日程 2012年5月1日(火)~5月6日(日) 全6日間

時間 10:00~18:00 会場 兵庫県西宮 プスカラ
費用 136,500円 (参加費、テキスト、
修了証、税込) 定員 10名 講師 黒田コマラ
http://www.puskara.jp/

レベル3は、2012年3月24日、25日、4月27日(金)~4月30日(祝)に開催です。
その他のコースの詳細は・・・
http://www.puskara.jp/
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