https://artbeing.com/aura-soma/equi/B058.html
B58 Orion & Angelica(オリオン&アンジェリカ)
(ペールブルー/ペールピンク
シェイクすると:ペールヴァイオレット(ライラック))
メインテーマ:自分自身の内への旅と外への旅
アファメーション:私は「今、ここ」に来ました。
そして変化は今、起きています。
ヴィッキーさんのキーワード:母の愛・父親の愛・霊的な愛
生命の木に対応するタロットカードは
「スウォードの7(Seven of Sword)」です。
http://artbeing.com/aura-soma/reading/tarot-B058.html
今回のボトルは、オリオン&アンジェリカ。
オリオンとアンジェリカについての詳しいお話は、こちらを参考に
してみてください。
https://aura-soma.jp/blog/archives/34150
オーラソーマで学ぶ、オリオンとアンジェリカというのは、二人は
恋仲で、一日二回、夜が明けるときと日が沈むつかのまに、二人の
天使は抱き合い、そして離れていくのです。
オリオンは昼間、人々の苦しみと悲しみをその翼に集め、日が沈む
とき、それをアンジェリカの翼に引き渡すと、彼女はみんなが寝て
いる間に、ピンクの無条件の愛の翼で浄化してくれる、というお話
です。
ブルーとピンク、ということからすれば、愛と瞑想の二つの翼を表
すボトルと見ることもできそうです。
メインテーマには「自分自身の内への旅と外への旅」と書かれてあ
るように、「旅」に関連するボトルとしても知られ、世界を旅する
とき、時差は大きな問題ですが、日付変更線や時間変更線ごとに、
この「オリオンとアンジェリカ」をつけると、時差ぼけしなくてす
むようです。
また、プロジェクトや、旅の始まりと終わりに使うのもいいそうで
す。
さて、例によって、ボトルとタロットカードとのつながりを見てい
きましょう。
このボトルの生命の木に対応するタロットカードは「スウォードの
7(Seven of Sword)」です。
http://artbeing.com/aura-soma/reading/tarot-B058.html
例によって「カードを拡大」のボタンをクリックすると、この画像
が画面に大きく表示されます。
タロットの画面では、ブルーの世界にいる青年と、ピンクの世界に
いる女性が、薄いすけるような白いベールを挟んで、見つめ合って
います。
それは、ちょうど夜と朝が出会う場面なのでしょう。
スウォードは風の元素のシンボルで、さまざまな思考の状態や、使
い方を表しています。
スウォードの7は、クロウリーのタロットでは「Futirity」
無益なマインドの状態を表し、ついてない、よくわからない、大変
すぎる、どうでもいい、自分にではできない、などのいい訳を作り
だし、意味なんてないというような、やる気をなくさせるような状
態を表しています。
ウエイト版のタロットでは、ある男が剣を盗んで逃げ去るような、
逃避のような状況が描かれていたりします。
このオーラソーマタロットでは、それらとはまったく違った境地が
描かれています。
先週、和尚アートユニティのニューズレターないし、オーラソーマ
フェイスブック、あるいはスタッフブログ「えつこの部屋」をご覧
になっていた方はご存じでしょうが、このイラストを描いたパメラ
による、「タロットシンボルハンドブック」のカラー版が日本語翻
訳付きで発売されました。
http://aura-soma.jp/news/dtl_207.html
ところがなんと、わずか3日で売り切れて、現在は入荷待ちになっ
ています。
今回は、そこにあるテキストをそのまま紹介しておきましょう。
「毎日を開き、また閉じる二人の偉大な天使。
オリオンは夜の帳を引き、アンジェリカは夜明けを開いて、不純
物を集めて、否定的なものを浄化する──私たちと惑星の両方の
ために。
アンジェリカには、もうひとつの名前がある。
オーロラ、ピンクの夜明けだ──彼女はオリオンと恋愛事件を起
こし、ペガサスに乗って、彼のところに飛んで、時間と空間の制
約を逃れ、彼女の目覚めで地球に露を煌めかせる。
オリオンの星座は、彼の横顔のうえに見える。
暗示されている意味:
あなたの環境と関係性を分析し、浄化すべきとき──両方の良い
棚卸しが望ましい。
修繕し、すっかり掃除をするとき。
いったんこれがなされると、すばらしい魂の自由が見つかり、あ
なたは新しい出発をして、自分の地平線を広げることができる」
あなたにとって、意味を見いだすヒントにしていただければと思い
ます。
………○…………○…………○………
ひとみ さん
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7年前に、離婚と、天職から離れる決断をしました。
悩み葛藤し、苦しいなかを過ごしてきて、ようやく動きだせるよ
うになったころ、初めてコンサルテーションを受けました。
B20、B58、B66、B3を選んで、話を聞くなかで、保育
士という仕事を選んでいた自分、子どもの心に寄り添いたいと思
っていたのは、自分のなかの子どもを助けたいという思いがあっ
たからということ、根底には向きあうべき父親との関係があり、
それを結婚にも投影していたから、破綻したのだと感じました。
そこでB58を使うことにしました。
これで自分を癒していきたい、と思って。
ボトルを使うのは、このときが初めてでした。
でも癒されると思って塗っていたはずなのに、今までの辛かった
いろんな感情を思いだすことが多くなり、モヤモヤした気持ちに
なりました。(おそらく好転反応というものだったのでしょう)
あるとき、それまで抑えてきた感情が一気に溢れてきて、自分が
壊れそうな感覚に陥りました。
そこで「なにかで自分を保護しないと!」と思い、B58を全身
にぬりました。
あんなにしんどいと思っていたボトルだったのに、今、これが必
要なんだ! と直感で感じたのです。
全身にぬり終えて、そのとき初めてボトルが身体になじんでいく
ような感じがしました。
やっとボトルと仲良くなれたような・・・。
それからは、ボトルをぬっても身体が反発することはなく、心や
身体が、自然とボトルを受け入れていったような気がしました。
やっとボトルとつながったというか。
そんな体験を経て、それからゆっくりですが、父のことも理解で
きるようになり、昔ほど衝突することはなくなりました。
許せるようになってきたという感じです。
後日談ですが、私がオーラソーマをはじめるときに、父に話をし
て、4本選んでもらったのです。
すると、父は私と同じように2本目にB58を選んでいました。
父も、私と同じように、父親に対して葛藤していたのかもしれな
い。同じだったんだ、と気づくことがありました。
不思議ですね。
そういうことに気づいて、よりよく生きていきたい、本当の自分
に気づいてもらうきっかけを作れる関わりをしていきたい、と思
いプラクティショナーとして今に至ります。
私にとって、B58をぬるということは、多くの発見をもらたす
とても貴重な体験でした。
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オーラソーマとの旅を分かち合っていただきありがとうございます。
> でも癒されると思って塗っていたはずなのに、今までの辛かった
> いろんな感情を思いだすことが多くなり、モヤモヤした気持ちに
> なりました。(おそらく好転反応というものだったのでしょう)
・・・ということは、よく起こることでもありますが、それはヒー
リングのプロセスです。
ちょうど膿が出て、ものごとが癒やされていくように、無意識に溜
め込まれていたものが意識の表面に浮きあがり、消えていく過程で
生じる現象です。
そういうときに必要なものが「ハート」のスペースであり、ものご
とをあるがままに受け入れるハート瞑想がとても役にたちます。
> あるとき、それまで抑えてきた感情が一気に溢れてきて、自分が
> 壊れそうな感覚に陥りました。
> そこで「なにかで自分を保護しないと!」と思い、B58を全身
> にぬりました。
すばらしい勇気ですね。そして、それは正解でしたね。
> あんなにしんどいと思っていたボトルだったのに、今、これが必
> 要なんだ! と直感で感じたのです。
すばらしい直観でした。
プラクティショナーとして、オーラソーマを通して、自らの気づき
を分かち合ってくださいね。
すばらしい手記をありがとうございました。
えたに 記
☆B58 Orion & Angelica(オリオン&アンジェリカ)のボトルは、
こちらに詳細が掲載、ご購入いただけます。