はじめてのオーラソーマ No.293 2021.9.10
みなさん、こんにちは。
えつこです。
いつもメルマガ「はじめてのオーラソーマ」をお読みいただき、ありがとうございます。
みなさんとお話していると、不思議なことに、同じようなテーマのお話を続けて聞くことがあります。
一人ひとり環境は違っても、同じ社会の枠のなかで生きていると、どこか同じテーマがやってくるのかもしれません。
ユングが提唱した考えに、“集合的無意識”というのがあります。
これは、「分析心理学における中心概念であり、人間の無意識の深層に存在する、個人の経験を越えた先天的な構造領域」のことだそうです。
個人のコンプレックスよりさらに深い無意識の領域に、個人を越えた、集団や民族、人類の心に普遍的に存在すると考えられる先天的な元型の作用力動を見出したとウィキペディアにはありましたが、オーラソーマではターコイズが“集合的無意識“を表しています。
“集合的無意識“は、まるで海のようですね。
海面は波立っていても、その下ではすべてがつながっているように、自分自身とのつながりを強めると次第に全体へとつながっていきます。
ヴィッキーさんの講話が収録されているDVD「オーラソーマ ヴィッキー・ウォール」の最後に、「私たちは大海の一滴」というセリフがあります。
私たちは大いなるもののひとつであり、全体の一部であるということですが、 これは“集合的無意識”ともリンクしています。
外側は違って見える私たちですが、根っこや中心はみな同じなのでしょう。
さて、その最近よく聞くお話のひとつに、「人の氣を受けやすい」というものがあります。
予測不可能なこのような時代、これまでの常識や経験だけでは対応できません。
まわりには今までと違うさまざまな考えがあり、思うように行かないこともたくさんあります。
私たちは見えないところでつながっているので、同じように考えることもあれば、人それぞれの考えに影響されてしまい人の氣を受けてしまうこともあります。
そのような状況のとき「オーラソーマのプロダクトでサポートするのに、何がいいですか?」ということなのですが、答えはひとつです。
それは、自分が選んだ色を自分自身にほどこすことです。
「え、そんな簡単なことなの?」と思うかもしれませんね。
ですが、とてもシンプルなのです。
なぜなら、自分らしくあることが、いちばんパワフルで、他からの影響を受けにくくなるからです。
自分らしくいられると、生き生きとして、とてもいいエネルギーが流れます。
そのようなエネルギーの人と共にいると気持ちのいいものです。
いいエネルギーでいると、いいエネルギーが寄ってきます。
似たもの同士が集まります。
逆に、自分らしくないときには、エネルギーは弱ってしまい、そうするとネガティブな影響を受けやすくなってしまいます。
私たちは生きるためにサバイバルしていかなくてはならず、そのため生きることに対して少なからず恐怖を持っています。
ネガティブなことを考えてしまうのは、自分を守るために必要な能力でもあります。
けれど、1日のうちに何度も同じ悩みを繰り返し考えていることはありませんか?
そして、そのことにも気づいてもいません。
結論が出ないばかりか、何時間をもそのような考えに時間を使うのはもったいないし、自分のエネルギーの無駄づかいになりますよね。
そこで「ああ、今ネガティブなことを考えていた」と気づくことができると、そこで意識が切り替わって、低いエネルギーにとどまっている自分から離れたり、きっかけやリセットすることができます。
ネガティブモードに入ってしまっているとき、誰かの影響を受けていると感じたときには、ぜひポマンダーを思いだしてください。
ポマンダーはオーラをやさしく保護し、元気にリフレッシュしてくれます。
とてもすてきな香りに包まれると、それだけで瞬時に外側へ向いていた意識が自分へと戻ってきます。
自分が気持ちがいいと、それだけでしあわせな気分やよろこびにつながることができます。
それが、自然とエネルギーをアップさせていきます。
ネガティブなエネルギーに巻き込まれてしまったときは、まず最初に≪自分を満たしてあげること≫・・・それが第一優先です。
ポマンダーは、約2時間ほどの効果があります。
ランチタイムやお手洗いのあと、家に帰ってきたとき・・・など、自分で切替えしやすいよう数時間おきにタイムスケジュールを立てて、ポマンダーを習慣にするのもいいですね。
(自分の色を知りたい場合は、実際のイクイリブリアムから選択するのがベストですが、簡易的にこちらからチェックもできます)
このところ、すこしずつ朝晩の空気に秋が感じられるようになりました。
季節の変わり目は身体に影響を受けて、それは心にも影響します。
自分にやさしい時間をお過ごしくださいね。
愛と光を。
えつこ