B10 行って木を抱きなさい(タロットの旅)

行って木を抱きなさい

https://artbeing.com/aura-soma/equi/B010.html

メインテーマ:物事の決断を助ける

アファメーション:
     私には、しなくてはならないことをするためのスペースがあります

ヴィッキーさんのキーワード:スペース──「木を抱擁しに行きなさい」

生命の木に対応するタロットカードは「運命の輪(Wheel of Fortune)」です。
http://artbeing.com/aura-soma/reading/tarot-B010.html

今週のオーラソーマ、10番のボトル(グリーン/グリーン)のタロットは
「運命の輪(Wheel of Fortune)」です。

オーラソーマタロットの旅は0番の「愚者」から始まって、前回の9番の「隠
者」で、コペルニクス的転換を迎えました。

そこで青年が経験したのは、内面への旅でした。

そして、「隠者」として目にしたものが、この「運命の輪」でもあるのです。

そこでは人生の全体が一望のもとに、こころに映ってきたのです。

人は死の瞬間に、これまでの人生のすべてを一瞬のうちに体験するといいます。

それは瞑想の時にも同じです。

最初に目を閉じたとき、頭の中は様々なことでいっぱいになっているのに気づ
きます。

静かに坐ろうと思っても、いろいろな雑念でいっぱいです。突然いろいろなこ
とを思い出したり、気にならなかったことまで気になってきます。

でもそういう雑念や思考、様々な感情にとらわれないで、ただそれらがやって
きては去っていく雲のように眺めていると、だんだんこころも落ち着き、それ
らの物事とも距離ができて、眺めて(観照)いることができるようになってい
きます。そして人生に対するいろいろな洞察を得たりするのです。

そのことが、この「運命の輪」に表現されています。

このタロットを理解するには、この「運命の輪」を見て、それに瞑想すること
が助けになるでしょう。

それは、ちょうどチベットの僧侶が曼荼羅(マンダラ)に瞑想するようなもの
です。

この「運命の輪」は、その人生の曼荼羅を表しているのです。

例によって、このタロットの図柄を見てみましょう。

http://artbeing.com/aura-soma/reading/tarot-B010.html

上記のページにアクセスして、「カードを拡大」というところをクリックする
と、その「運命の輪」のマンダラが拡大されて表示されます。

運命の輪(Wheel of Fortune)

「運命の輪」の表面(外側)では、赤ん坊が生まれ、青年となり、年老いて消
えていく姿が描かれています。

その運命の輪は、青い水に浮かんだボートの上に支えられています。

青い水は意識の海、ないし幻想の意識を表しています。

お釈迦様が、人生には四苦八苦があり(生老病死の4苦と愛別離苦、怨憎会苦、
求不得苦、五うん盛苦)、人生は幻想である、と見たように、人生のありさま
を瞑想することがここに表れています。

万物は流転し、「行く川の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。よど
みに浮かぶうたかたは、かつ消え、かつ結びて、久しく止まることなし。世の
中にある人と住みかと、またかくの如し」という世界が運命の輪に描かれてい
ます。

しかし、その車輪の中心は光に包まれ、静止しています。
そこには平安があり、すべてのエネルギーがその中心の源からでています。

その人の意識のあり方が、その人の人生を形成しています。

その自己の中心に気づくということが、真の自己への目覚めとなるのです。

運命の輪を見ていて気づくことは、人生は直線ではない、ということです。

直線的に、時間には始まりがあって、終わりがあります。

しかし輪となっていることによって、そこには始まりもなく、終わりもない、
あるいは始まりでもあり、終わりでもある、という世界が繰り広げられている
のがわかります。

そこには誕生があり死があり、偶然のようであって必然でもあり、創造があり
破壊があり、統合され分裂するという、あらゆる相反するものが同時に存在し
体験できる、絶え間のない変容のプロセスが渾然一体となって存在しています。

いろいろなことが繰り返して起こるのだとすれば、その無意識のパターンをひ
とつの人生の中で、あるいは生まれ変わっても、そのパターンを意識的に気づ
けるようになるまで、いつまでも同じように繰り返されることでしょう。

そこで、アメリカの大統領の宣言にもあったように、「変化」がここに示され
ています。

意識の持ち方によって、あらゆる変化はチャンスでもあり、またターニングポ
イントともなり得るものです。

このカードでは、この「運命の輪」はグリーンの大きな木のなかに書かれてい
ます。

その木は「生命の木」を表しているようです。

ヴィッキーさんは、「行って木を抱きしめなさい」というメッセージを、この
ボトルに託しています。

それは、まさに彼女が毎朝の散歩の時に実践していたことでもあります。

木には年輪があり、その毎年の変化を年輪に刻みながら、周りに起こる変化を
じっと観ています。

木を抱きしめることで、その木の意識ともつながり、瞑想してみることが、こ
のボトルに瞑想することにもなるでしょう。

カードの四隅に書かれている動物は獅子、牡牛、鷲、人間であり、火、地、風。
水の万物を構成する4つの要素を象徴し、人間の精神構造に当てはめると、直
感、思考、感情、物質的感覚(肉体)などを表しています。

今回は嬉しいことに、ボトル体験のシェアリングがあります。

その体験のなかに、ボトルのメッセージが凝縮されていますね。

シェアリングありがとうございます。

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せい さん
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 ちょうど私がこのB10 Go Hug a Tree(行って木を抱きなさい)を使い始
 めたのは、結婚するため、実家を出るためとてもバタバタしている時期でし
 た。
 私にとってこのボトルは、とても癒されるボトルで、眺めていたら「今すぐ
 自然の中に行きたい!!」と思い、何度か車を走らせたりしました。

 実家にいる間、とても楽だったのですが、自由がありませんでした。
 どことなく自分のスペースというものがなかったように思えます。

 実家を出るに当たって、両親が心配だったり、新しい生活に不安があったり
 しましたが、実際自分のスペースというものができて、なんだか自然の中に
 いるような落ち着きを得られることができました。

 なににこだわっていたのか、いろいろ考えることもできたし、その時の私に
 とって、とても必要なボトルでとても助けられたように思います。
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グリーンはハートのスペースを表しますね。

このボトルは、その自分自身であることができる、ハートのスペースにつなが
ることをサポートしてくれますね。

ハートにつながることで、思考やマインドのなかに巻き込まれて気づけなかっ
たこと、自分がこだわっていたことにも、距離を置いて気づくことができるよ
うになりますね。


ゆにたん さん
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 コンサルテーションで選んだものを使用している最中に、濃~い緑のB10の
 ボトルを無性に使用したくなり、とても深く求めた時期がありました。

 選んだ4本以外のボトルではありますが、拡張チャクラセットの中の1本とい
 うこともあり、使用してもいいかな、と思い使うことに。
 その時期は、自分にとってハードなセラピーをしていた時期でした。
 胸に塗りたくっては、深呼吸していましたが、B10のプールに浸かりたいく
 らい塗っても塗っても足りない感じでした。
 「行って木を抱きなさい」と言われるように、ボトルと一緒に公園を散歩し
 たり木のエネルギーを感じたりもしました。
 これと言って魅かれた理由はわからないのですが、あんなにも欲していたの
 で、状況的にもよっぽど自分の居場所が必要だったこと、センタリングが必
 要だったことを感じています。
 自分の選んだボトルをワークしていく中で、補佐的というには勿体無いくら
 い助けられたし、支えられた気がします。
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まさにハートのスペースとつながることが必要だったのですね。

深く深呼吸することも、ハートを思い出し、スペースを見いだす助けになって
いきます。

えたに 記

☆B10 Go Hug a Tree(行って木を抱きなさい)のボトルは、こちらに詳細が掲載、ご購入いただけます。

https://artbeing.com/aura-soma/equi/B010.html