公式見解として申し上げるなら、イクイリブリアムボトルに関していうと、製造後2年が有効期限になっています。
ただし、有効期限と使用期限は違います。
以下は、イギリスからの公式見解です。

「この有効期限は、食料品などのいわゆる腐敗する製品に表示されている使用期限とは異なります。
有効期限を過ぎてもご使用を続けることには問題ありませんが、プロダクツは最高の状態ではない可能性があります。
有効期限は、当社では設定した水準が保たれる期間を示しています。
自然界の原料を使用することによっておきる微細な変化が見られたとしても、有効期限の間は総合的な効果が維持されます。
有効期限は使用期限ではありません。また、当社では余裕をもって有効期限を設定しています。
そして、この有効期限を延長できる日を目指して、新しい且つ革新的な原料への研究を続けております」

以上は法律的見地からの見解ですので、一般にはこのことを遵守することが原則です。
ただ個人が持っているボトルが有効期限を過ぎてしまった場合、それを使うのはご本人の自由です。

あるティーチャーの方の体験談ですが、７、８年ずっと使わずに身近に置いてあったボトルを使ってみたそうです。
最初使いはじめたときには、その匂いからちょっとオイルが古いのがわかったそうですが、ボトルのハーブとエッセンシャルオイルの香りはまだ生きていて驚いたそうです。
使い続けて数日するとすっかりなじんでしまい、最後はなくなってしまうのが少し残念な気がしたぐらいだった、ということです。

その方が、マイク・ブース氏から「これはヴィッキーが作ったポマンダーだ」というのを使わせてもらったときは、そのフレッシュな香りと感覚に驚いたそうです。