オーラソーマ・インタビュー カウンセリングのエッセンスは何か ラハシャ博士

ラハシャ博士 江谷: ラハシャ、前号のリビング・エナジー(2号)であなたのオーラソーマのカウンセリング・スキルに関する記事が掲載されましたが、今回は、カウンセリングとはなにかということについて少し詳しくお聞きしたいと思います。
カウンセリングといえば精神分析として日本ではフロイド、ユングなどが有名で、大学ではそのような心理学として学び、分析的なアプローチについては良く知られるようになりました。
しかし
カウンセリングということについては、まだヨーロッパやアメリカほど一般的ではありません。

ヨーロッパやアメリカでは、カウンセラーの地位は社会的に尊敬され、医者と同様の地位を得ていると聞いていますが、日本ではカウンセラーといっても大学や会社の学生や社員のの悩み相談や、あるいは精神的な病を持っている人たちが精神病院でかかるようなものというイメージがあります。

しかし、あなたはやっているカウンセリングはの方法はそのような分析的な心理学のアプローチとは少し違うようですね。

健康的な人たちを相手に、自分自身と直面し、自分の内側を見ることを助け、そのことからヒーリングが起こってくるのを助けているようです。それらについて説明してくれますか?

また、オーラソーマのカラーセラピーも、分析的な心理学のアプローチとは違っています。

そこで、オーラソーマに取ってのカウンセリングのエッセンスは何かということについて今回は語っていただきたいと思います。

ラハシャ博士: もともと西洋でも、カウンセリングは心理的な病と関連していて、治療法の一種でした。ちょうど身体が病気になれば医者に行くのと同じように、心理的な問題があるとセラピストやカウンセラーのところに行きます。しかし私がやっているカウンセリングのやり方はそれとは全く違ったものです。

それは健康的な人たちがさらにもっと健康的になり、もっと意識的になり、もっと自分自身のことについて学ぶのを助けるものです。つまりそれは一種の自己探求、瞑想を通してた自己発見とでもいえるもので、自分自身の内側を見るまた別のやり方だともいえます。このアプローチは、魂を癒すヒーリング・システムとしてのオーラ・ソーマと非常に共通したものがあると思います。。

江谷: キルリアン写真の実験によると、病気は肉体の次元に現れる前にオーラに現れるということが分かってきています。オーラソーマは身体が病気になる前にオーラのバランスを整える作用があると言われますが、あたなのやっているカウンセリングも、心理的な次元で、病気になる前に精神的な健康を増進することともいえそうですね。

ラハシャ博士: そうですね。ある意味で私は予防医学を行っているといってもいいかもしれません。また、私のバックグラウンドは医者ですので、心理的な病をもっている患者をセラピーを通して癒そうとして、これまでさまざまなセラピーを勉強してきました。

しかし、自分自身、瞑想をしながら探求していくことのなかで、また悟りを得たマスターと出会ってから、私のフォーカス全体が予防医学へと変わり、カウンセリングもヒーリングをサポートするものへとシフトしていったのです。

以前はこのようなカウンセリングは西洋でもあまり一般的なものではありませんでした、しかし少しづつ、人々ももっと自分自身に興味を持つようになり、それにつれて自分をもっと知ることを助けてくれるヒーリングのテクニックや瞑想を取りいれる人たちが増えて来ました。

私がオーラソーマ・プラクティショナーの人々のために教えている瞑想的なカウンセリングというのは、私が西洋で、バイオ・エナジェティックス、ブリージング・セラピー、プライマル、エンカウンター、ゲシュタルトなどのさまざまなセラピー的なテクニックを学んできたセラピストたちのための教育の一部として教えているものと同様のものです。というのも、それらのセラピストたちもコミュニケーションのアート、人々とともにいるための技術を学ぶ必要があるからです。

この、「人ともにいるアート」というアプローチは、あなたが病気の人々に働きかけるときでも、健康的な人々に働きかけるときあっても大切です。オーラソーマでの私たちのアプローチは、どちらかというと、もっと健康になり、もっと自分自身に気づくようになり、自分がどのように機能しているかに気づき、もっと本来の自分自身とのつながりに気づいていきたいという健康な人たちのためのものだといえるでしょう。ですからそういう意味では、私のカウンセリングのアプローチというのはオーラソーマのアプローチと同じです。

カウンセリングのセッションのなかでは、クライアントはこれまで自分で気づかなかった自分自身の内側のものごとに直面していきます。こういことは、クライアントの人が自分自身をもっと開いていくための、信頼することのできる、愛に満ちた環境があってはじめて起こってきます。

そのように自分自身を開いていくということ自体がヒーリングとなるのです。それはちょうど、身体にたとえれば、傷口がなにかで覆われていると、そこが膿んでその細菌が広がり、感染し、他の身体の部分も病気になってしまう、というようなものです。ですからそのようなときには、治療として行うのは、そのような隠れた膿を、医者が患部を開き、膿が出るのを助けてあげます。そうするとその傷口は癒えていきます。

同様に、人々は微細身や心理的(精神的)な部分にも傷を持っています。でも人々は精神的にも身体的にも健康そうに見えます。しかしそういう人々も子供の頃に、自分が思うようには自由にできなかったり、あるいはエネルギーの流れのままに行動できなかったり、もっと豊かに生きることができたのにそれらが妨げられたことから生じた傷やエネルギーのブロックを内側にかかえています。そいう人たちは自分が本当に望むように、本当に自由で豊かな気持ちで生きることができなくなっています。そこでこのような場合のカウンセリングではそのようなブロックされているエネルギーをオープンにできるようにサポートしていきます。このように内面を開いていくということのなかでヒーリングが起こっていくのです。

同じように、オーラソーマでは、それらはその人の色としてそれが現れてきます。そしてその人がその色を自分に取り戻していくのをサポートしてあげることによってヒーリングが起きていくのです。

カウンセリング・セッションではクライアントがエネルギーレベルで自分自身について理解し、内側にあるものに自分で気づき、気づいたものも含めて、もっと自分を愛しはじめると、その人が開いていき、ヒーリングが起こっていきます。時には、クライアントに涙があったり、古い傷があるときには、それらの感情の解放が起こる必要があるときもあります。そのためには、信頼があり、クライアントの人がいかなる意味でも無理強いされることのない、愛に満ちた雰囲気があってはじめて可能となっていくのです。ですからカウンセラーの人がそのような雰囲気を作り出すことができるということがとても大切になってくるのです。

子供の場合を考えると良くわかるでしょう。プレッシャーをかけて子供に何かをやらせようとすると、その子はいやがってやらないか、あるいは萎縮していやいやながらやるかでしょう。やったとしても、それは恐れと反発の気持ちでやるので、自分のもてる能力を十分生かし切ることはできません。そうすると、結果は一番ベストではありません。 その反対に、その子をあるがまま愛し、その子が持っている才能をサポートしてあげると、その子は何でもしようという気持ちになります。なぜならそこには愛があるからです。愛をもってものごとをすれば、そのエネルギーに分裂がありません。動作も良くなるし、その子供は自分の源から行動を起こすのです。

カウンセリングはクライアントが自分自身の源と再び結びつくのを助けていきます。そこで瞑想が必要となってくるのです。もし人々が瞑想していたら、カウンセリングは必要ありません。カウンセリングは瞑想への橋渡しとなることができます。あるいはより深い自己探求の橋渡しとなっていきます。

しばしば起こることですが、例えばオーラソーマやカウンセリングなどをはじめると、人々は今まで知らなかった自分自身について発見し、もっと自分自身でいられるようになってきます。まさにそのことが、その人が愛へと開いていくことを助けていくのです。

もし、カウンセリングとはなにかということを一言でいうならば、カウンセリングとはクライアントがもっと自分を愛せるように開いていくのを助けることだといえるでしょう。その自分を愛することのなかで、すべてのものごとが起きます。ヒーリングが起こり、自由になり、シェアリングも出来るようになり、古い心の葛藤がなくなっていきます。

人が愛に開いていくと、ある意味で奇跡的なことが起きてくるのです。これはあるカウンセリングのコースの中でもあったことですが、ある人が自分の家族の人と葛藤があり、コミュニケーションもあまり取れませんでした。しかしその人がただ自分自身のハートを開き、もっと深いレベルで感じると、何かがエネルギー的なレベルで変化しました。すると状況にも変化が現れ、葛藤があったその人とも、もっと愛と理解のあるつながりをもてるようになりました。

カウンセリングはすべてのチャクラに影響を与えます。ですから自分が受け入れられ、愛の溢れた雰囲気の中でオープンになるときには、すべてが開いていきます。そして内側の闇に隠れていたものに光があたるようになります。その結果、自分を愛することが出来るようになり、創造性、より深い理解、直感へと開いていき、その結果全体性へと開いていきます。

このアプローチはとてもユニークなもので大学で教えられているカウンセリングとは違っています。そして例えばNLP(神経言語プログラミング)のようなアプローチとも違っています。米国ではNLPやモデリングそしてマニフェスティングはとても盛んで大きなムーヴメントとなっています。このメソッドというのはマインドの構造を探り、発見した要素を使って自分の望む人生を造るという方法です。このアプローチを通して自分の人生を美しくクリエイトすることが可能ですが、私から見れば、やはりマインドの制限内でのものです。このメソッドでは行動することに焦点があたっています。

私が今まで自分で観察し、経験してきたことから言えることは、自分がリラックスし、自分自身を本当に深いところで信頼できれば、自分が求めているものはなんでも、実際に可能となる、ということです。私たちはたいてい、自分が欲しいものは一所懸命がんばって、戦いながら手に入れようとします。しかし、自分の内側に近づくと、生というのは、実は自分が必要なものは、人生の自然な流れのなかで、苦心することなく、いつも丁度いいタイミングで与えてくれていることに気がつきます。私もNLPの基本とコミュニケーションのテクニックも教えていますが、それは、もっと愛の中に成長していくという目的のために教えています。

自分がどのように感じているかによって世界が違って見えるということは誰もが経験したことがあるでしょう。自分が広々と開放的な気持ちで、愛に満ちた感じがする時には、世の中すべてが開放的で愛に溢れた感じに見えます。その反面、自分が心配事でストレスを感じたり、気持ちが暗かったり、否定的だったりすると、世の中全体もそういうように感じ、悲惨で、落ち込んだような状態に見えてきます。

ですからカウンセリングというのは、いかに私たちが自分で自分の現実を作っていて、その自分で作った現実の「被害者」に自分がなっているかということを見て、認識していくことでもあります。

江谷: あなたが教えているカウンセリング・スキル・トレーニングの中でシンクロニシティーについても教えていますね。普通の人たちはシンクロニシティと言ってもあまりな地味がないと思いますので、そのことについて簡単に説明してくれますか?

ラハシャ博士: シンクロニシティーというのはとても神秘的な現象です。実は、私もセドナに住むとても美しい女性、カヴィーシャという人に初めて実際に教わったのです。彼女はグループの人々がシンクロニシティーに入っていくという瞑想を指導していました。

そのグループに参加した私たちはシンクロニシティーの要素がハートの特性と関係しているということに気づきました。例えば、二人の人がハートでとても深く繋がっていれば、同時に同じ考えが頭に浮かんだり、同時に同じことを言ったりということが起こります。そのようなことをシンクロニシティーと呼ぶことができると思います。あるいは、日本に住んでいる人がアメリカに住んでいる中のいい友達のことを、非常に愛する気持ちを持って丁度考えていると、その次の瞬間にその人から電話がかかってくるとか。 こういうのをシンクロニシティーと言っています。

瞑想と自分たちの経験を通して、私たちはこの現象をカウンセリングしている時でも、クライアントとある特定な「場」を作れば体験できるということに気がついたのです。 これを簡単に説明すると、内側の波長に入っていきながら、クライアントとカウンセラーがお互いの波動に同調していくことによって、同じ波動にチューニングがあっていくようなものです。このようなスペースからワークするのはとてもすばらしいものがあります。なぜならそういうときには、カウンセラーが何かを言っても、クライアントは頭で理解する必要はなく、カウンセラーが言っていることのその状態を内側で体験していくことができるからです。そしてより深いレベルで理解が起こります。

シンクロニシティーはしばしば自然の中で起きています。私は、二匹のイルカが陰陽のマークのようになって同時にジャンプしていて、その下に「シンクロニシティ」と書かれてある、美しいポスターを見かけました。イルカというのは実にシンクロニシティーの能力があります。泳いでいるイルカを見ると気がつくと思いますが、なんの合図もなく、イルカたちは同時に方向を変えるでしょ。また、空に飛んでいる鳥を見ていても、ある方向に飛んでいる鳥の群れが突然、人間の眼には見えない合図があったかのように、群れ全体がみごとにいっきに方向を変えます。深い部分の一体感で、全員が同時に同じ行動をするのです。

カウンセリングの場合、シンクロニシティーは、セッションをはじめるには、とてもすばらしいスペースだといえます。それはお互いのハートの中でのとても深い繋がりなのです。このシンクロニシティーのスペースの中ではカウンセラーとクライアントは分離していません。そこでは、カウンセラーはクライアントよりも高いレベルにいるということはないし、優越を感じることもありません。クライアントとカウンセラーは同じスペースにいるので、クライアントはカウンセラーから何かを得ることができるのと同じだけ、カウンセラーはクライアントから何かを得ることができるのです。

このカウンセリングの方法は古い分析的なセラピーのアプローチとも非常に異なっています。フロイドやユングの分析的方法の場合、セラピストは常にクライアントとかなりの距離を置いていました。クライアントが寝台に横になっている間、セラピストはクライアントに見られないように、寝台の後ろの方に座っていました。いかなる個人的な繋がりもあってはならなかったのです。

私がセラピーとカウンセリングを学んだ方法では、私たちはみんな一つだという理解をベースにしたものなのです。誰もどちらがいいとか悪いとかはないのです。

たまたまある人は他の人よりも自己探求の道をより長く歩いてきたので、その人は自分が得た知識を使いそれをシェアーして、お互いに助け合うことができるのです。どっちにせよ、私たちは皆より深い洞察、ないしは悟りに向かっての途上にあるのですから。

ですから、オーラソーマはスピリチュアルなヒーリング・システムだと言えるかもしれません。オーラソーマはスピリットを含み、マスター・エッセンスを含み、マスターたちと繋がっている高次元の周波も含んでいるからです。

同じように、私が教えているカウンセリングもある意味ではスピリチュアルなカウンセリングと言えるかもしれません。高いマスターからの波長を含み、愛を伝えていくものという意味では。ですからオーラソーマと私のカウンセリングの教え方というのはとてもよく合っていると思います。マイク・ブースがそのことを認め、私にオーラソーマ・プラクティショナーのためのカウンセリングを教えるようにと招待してくれたことに対して、私はとても嬉しく思っています。

江谷: あなたはオーラソーマ関係の人たちにカウンセリングを教えた時、その人たちがカウンセリングでシェアしたことやその人たちに起きたことは、オーラソーマのバランスオイル(イクイリブリアム)と非常に関連性が認めあれたということですが、そんことについてもう少し詳しく説明してくれますか。

ラハシャ博士: プラクティショナーがカウンセリングの経験を積んでいくことによって、自分の直感が強くなり、愛も十分大きくなり、オーラソーマのボトルがなかったとしてもすべてのことを見て取れるということに気づくでしょう。そうなったとき、ボトルを使うということは、ある意味で自分の直感で感じたことを再確認するようなものです。ボトルは直感で得た全体像にプラスとして使われるツールになるのです。

このような経験から、プラクティショナーは、同じボトルでも、人が違えば、また別の多くの意味があるかもしれないということを学びます。カウンセリング・スキルのクラスでカウンセリングを体験した人たちは皆、カウンセリングをした後、クライアントの人にボトルを持ってきてもらうと、そのセッションの中で問題として指摘していたことがそのボトルの中に反映されているのを見ることになります。それは例外なくいつもそうなんです。このコースに参加している人にとっては、それは喜びであり、発見なのです。それはオーラソーマが実際に効果的に働くということの再確認ともなり、ボトルが本当にそこにあるものを奇跡的に反映してくれて、シンクロニシティーも実際にあるんだということの再確認ともなるんです。

このようなカウンセリングを習った人はもっと自由に他のシステムを加えることができるので、カウンセリングとオーラソーマを一緒に組み合わせることでオーラソーマ・コンサルテーションをとても実りあるものにしてくれます。そのようなカウンセラーはクライアントをカウンセリングや話すこと、シンクロニシティーやトレーニングで習った技術やテクニックを使うことを通してサポートすることができるし、しかもそれらをオーラソーマリーディングの中で統合させることができます。

江谷: ラハーシャはカウンセリングセッション以外にオーラソーマのボトルを使わずにメタフィジカル・リーディングをやっていますね。クライアントが選んだバランスオイル(イクイリブリアム)ボトルとあなたがのリーディングと関係してますか?そして、オーラソーマのヒーリングシステムはどのようにカウンセリングをサポートしていますか。

ラハシャ博士: そう、メタフィジカル・リーデンィグでは私はチャクラのエネルギーとその人の精細エネルギー体を読み取っています。チャクラとチャクラの間のエネルギーの流れを見て、それぞれのチャクラと関連している「課題」を見ていきます。このようにして、私はそのクライアントのエネルギーに対して鏡としての役割を果たすのです。私はそのときクライアントとシンクロニシティのなかにいるので、その反映は愛と光と受容性を持って起こっていきます。そうすることでクライアントはもっと自分自身の別の側面を受け入れることをサポートし、オープニングとヒーリングを創り出しています。

オーラソーマも同様に機能します。ボトルは直接クライアントのさまざまな側面を違った角度から反映します。クライアントがボトルを自分自身で選び、しかも色はニュートラルなものなので、光と受容性ボトルに反映されます。

メタフィジカル・リーディングでもオーラソーマ・リーディングと同じように、同じ「課題」が現れてきます。ただものを見る角度が違うかもしれません。ですからメタフィジカル・リーディングはオーラソーマ・リーディングに付加するものとしてすばらしいものとなり得ます。

あなたの質問である、オーラソーマ・ヒーリングシステムがどのようにカウンセリングをサポートするのか、ということに関してですが。

カウンセリングだけでは、一つの「課題」しか取りあげられないにことがあります。それはある一つの問題、ないし課題として、私たちがいうチャレンジと関連したものであるかもしれません。ですから、カウンセリングでは多くの場合、二番目のボトルをとりあげ、その問題を考察して、この問題をギフト(贈り物)に変える方法を見いだそうとしていきます。それに対して、オーラソーマはもっとずっと大きなヴィジョンを展開してくれます。潜在的可能性を見せてくれるし、チャレンジ、そして今ここで、何が起きているのか、さらに、未来への方向を見せてくれます。ですから、オーラソーマはカウンセリングに加えてもとても良いものである、と同様に、その逆もなりたつのです。

時々あることですが、クライアントがセラピストがボトルについて何を話しているのか分からず、あるいはその関連性がわからず、セラピストが言っていることに対してあまりピンとこないことがあります。そうしたとき、もしセラピストがカウンセリングのテクニックを良く知っていれば、シンクロニシティーを使って、もう少し内側に深く入っていき、その深いレベルからクライアントと繋がります。シンクロニシティの中にはいっていきながら、自分が習ったラングィッジパターンを使い、あるいはNLPテクニックのペーシングやリーディングを使ったりもするでしょう。そうして深いつながりができれば、クライアントがセラピストがそのボトルについて実際何を言いたいのかを理解することがずっと容易になるでしょう。

江谷: ありがとうございました。今回のお話しでオーラソーマのリーディングをするにあたって、カウンセリングの技術を習うことの大切さがよくわかりました。

ラハシャ博士: ありがとう。
ラハシャ博士のオーラソーマ講座日程