オーラソーマ・インタビュー パーソナルプレゼンテーションコース 廣田雅美(リビングエナジー紙6号より)

廣田雅美 “プレゼンテーション”と聞いたとき、みなさんはどのように感じるでしょうか?
「たくさんの人の前で話をするのは苦手」
「あまり機会がないから、私には関係ない」
「プレゼンテーションと聞いただけで緊張する」
「何を話していいのか、わからないのでやりたくない」
これは、今までパーソナルプレゼンテーションスキルコース(PPSコース)を受講された方に伺った、初日の感想です。でも、3日間のコース終了時には……
「プレゼンテーションが楽しくなった」
「ダメだと思っていた部分が、実はよい所だったことに驚いた」
「わからなかった部分が明確になって自信がついた」
「プレゼンテーションをすることで、自分がどんどん見えてきた」
……など、プレゼンテーションに対する気持ちに、変化が起きています。

私自身、PPSコースを受講する前は、「プレゼンテーションはブリッジでもやったし、以前に仕事でもプレゼンテーションテクニックは学んだし、すでにプレゼンテーションもいろいろ経験しているし、今さら何か必要なことがあるかしら?」というのが正直な気持ちでした。でも、「もしかすると、オーラソーマならではの何かがあるのかもしれない」とも思いました。
そして受講してみると……やはり一般のプレゼンテーションセミナーではほとんど触れない、特別なことがPPSコースにはありました。それはプレゼンテーションをするときや、コースの中だけにとどまらず、日常生活の中でも使うことができ、どんなときにも役立つことでした。

そのひとつは、“自分自身のギフトを表現する”ということです。そのためには、まず“自分のギフトが何かを知ること”
それも、ただ知っているのではなく、本当にそのギフトを持っていると確信することが大切です。では“自分のギフトが何かを知る”には、どうしたらいいでしょう? オーラソーマを知っている私たちにとっては、それはとても簡単なことです。

“あなたが選んだ色があなた自身を表します”

そう、自分自身の選んだ4本のイクイリブリアムボトルを見ればいいわけです。選んだボトルのギフトが、本当に自分自身の中にあることを、どれくらい確信しているでしょうか? 選んだボトルのギフトはわかっているけれど、本当にそれが自分自身にあるかと問いかけると、ちょっと自信がない……という方も多いのではないでしょうか。

PPSコースでは、特別な方法でコンサルテーションの実習をしながら、自分自身のギフトにフォーカスしていきます。プラクティショナーは、クライアントがボトルと向き合い、直感を通してやってくるメッセージとつながるスペースを作りだし、状況に応じて質問しながら、クライアントが自らのギフトを見いだせるようにサポートしていきます。
自分自身のギフトについて、自ら気づき、それを言葉にしていく経験が、どれだけ自信をうみ、ギフトを実際に生きていく助けとなることでしょう!

自分自身のギフトが何かを確認できたら、さらに確信を深め、そのギフトを統合するためのワークに移ります。折り紙やモール、シールや布、リボンなど、さまざまな素材を使ったアートワークを通して、自分自身のギフトを実際に見て、感じて、触って形にしていきます。
このときばかりは、「さあ、そろそろ時間だから、みんなおもちゃをしまいましょう!」と声をかけても遊ぶのをやめない子どものように、誰もが作品作りに没頭してしまいます。夢中になって作っているうちに、新たな自分自身のギフトを発見することもあるのです。こうして作られた作品は、どれもすばらしく、クリエイティブで、その方らしさが輝きだしています。それを説明するときのみなさんは、少々恥ずかしそうではありますが、とても満足そうです。

このように「私は、こんなに素敵なギフトを持っています!」と人びとに発表する機会は、日頃あまりありません。でも、自分のギフトを確信できると、そのギフトは、たちまち外の世界に向かって輝きだします。そして「あの人の○○って素敵ね」といったように、まわりの人びともそのギフトの輝きに注目しはじめるのです。こうして私たちのゴールドのエリアにあるインカーネーショナルスターは輝きを増して成長していきます。
さらに、自分自身のギフトに気づくことは、自分が接するまわりの人びとの中にあるギフトに対しても、気づきをもたらします。

PPSコースは、一緒に学ぶグループの一人ひとりが持っているギフトに触れるすばらしい機会でもあります。
みなさんのプレゼンテーションを見ていると、優しさ、ユーモア、誠実さ、ナチュラルさ、柔軟性、軽やかさ、創造性、力強さ、優雅さ、繊細さ、知性、配慮、穏やかさ、リーダーシップ、共感力などなど、一人ひとりが異なる美しさ、尊さを持っていることを改めて実感します。
プレゼンテーションに限らず、ふだんコミュニケーションをとる状況において、判断することなく、相手のギフトにフォーカスして見ていると、ときには自分自身の中に同じものが存在しているのに気づくことができます。
それはお互いが鏡となり、私たちの中にあって、まだ見つけられずにいる新しいギフトにスポットライトがあたるかのようです。私たちが自分自身のギフトに気づいて、価値を与えることができればできるほど、同時にまわりの人びとのギフトにも価値を見いだすことが簡単にできるようになっていきます。
日頃、これは良い、これは悪い、と常にマインドは判断を下し、他人のいやな部分ばかりが目についてしまう。こうした状況では、同時に自分のいやな部分にもスポットライトがあたっているのでしょう。お互いは鏡であり、何であろうと、私たちが注目し、意識を向けたものが成長していきます。
もし、私たちが日頃から、周囲の人びとのすばらしい部分、ギフトを見ていく練習をするならば、お互いの価値を認めあい、感謝することができて、世界はもっと心地よく平和なものになっていくことでしょう。

PPSコースでは、意図することの大切さについても見ていきます。それはオーラソーマのコースのはじまり“エネルギーは思考にしたがいます”という、ポマンダーの誘導の言葉にも表現されています。
私たちは、これから起こることについて、どんな意図を設定することができるでしょうか? 例えば、明日のテスト、意見の対立が予想されるミーティング、就職活動や引越し、愛する人への告白といったあらゆる出来事について、どのようにいつも思い浮かべているでしょうか?

かつて“ポジティブシンキング”という言葉が流行しました。もちろん考え方自体はすばらしいのですが、「ネガティブな考えはよくない、すべてをポジティブに考えなければならない」といった、少々無理な解釈で実践されると、心の奥底に押し込められたネガティブな考えの方が現実になってしまい、自分の望んだようにはならないということが起こります。そのせいか、いつの間にか“ポジティブシンキング”という言葉は、耳にしなくなりました。
最近は“引き寄せの法則”がブームになり、「あなたの思うことが引き寄せられ、人生に現れる」といったテーマの書籍が、数多く書店に並んでいます。これは、ポジティブシンキングが再び新しい形となって現れ、意図することの重要性を、多くの人びとが意識しはじめたということではないでしょうか?
思考や感情は、私たちの行動、身体、サトルボディに影響を与えます。「あ~緊張する」と言ったり、思ったりすることが、実際に筋肉を緊張させ、呼吸を浅くしていることにどのくらい気づいているでしょうか?
PPSコースでは、意図を強めるために、私たちにできることは何か、そしてどのように色をサポートとして使うことができるかを考え、実際に試してみます。

さらに“一般の人びとに向けて、オーラソーマカラーケアシステムをどのように紹介していくか”について見ていくのは、“オーラソーマとは何か”を再確認することとなります。

私がオーラソーマを学びはじめた頃、まわりにオーラソーマについて知っている人は、ほとんどいませんでした。「カラーセラピーって、自分に似合う色を見つける、っていうもの?」とよく聞かれたものです。そのとき私は、何とかオーラソーマのすばらしさを伝えようと、「そうじゃなくって、オーラソーマというのは、色が上下に分かれているきれいなボトルがあってね、そこから4本のボトルを選ぶと、選んだ人の才能や、向き合う必要があるチャレンジや、これからどうしていきたいのかがわかるの。そして、そのボトルを身体にぬって使うことができてね……」
「ふ~ん、そうなの。それって占いみたいなもの?」
「う~ん、そうじゃなくって……」(続く)といったことを何度も説明していたように思います。
たぶん、私も説明された立場なら同じように反応していたかもしれません。それでも、その当時は何とか上手に伝えようと努力していたのです。でも、「うまく伝わらない……体験してもらえれば、すぐわかるのに。オーラソーマをわかりやすく伝えるのは難しい」と感じていました。
今になってみれば、伝え方のピントがずれているから、肝心なことが伝わらないことがはっきりわかるのですが、このとき、もしPPSコースを受講していたなら、まったく違った説明をしていたでしょう。
「私はプレゼンテーションする機会はないから」と思われている方も、オーラソーマのことを聞かれる機会は、よくあるのではないでしょうか? それが、たまたま出会って話した人でも、よく知っている友達だとしても、「オーラソーマって何?」と聞かれたとき、それはオーラソーマカラーケアシステムを紹介する貴重なプレゼンテーションの機会なのです。

PPSコースを受講された方から、近況のご報告をいただきましたので、ここにご紹介いたします。
「最近、私は“3分間プレゼンテーション”というのを実践しているのです。それは、どんなときでも出会った方からオーラソーマって何? と聞かれたときに、3分間で説明するということです。これが、実際にはいちばん活用する機会があって、しかも説明した方が興味を持ってくださって、コンサルテーションにいらしてくださいました!」
すばらしいプレセンテーションの成功例ですよね!

時間が短いプレゼンテーションというのは、実はいちばん難しいものです。短い間に、相手の心に響くよう伝えるのですから。オーラソーマのすばらしさはもちろんですが、きっと彼女の熱意が伝わり、彼女自身が持っているギフトが輝き、それが相手に響いたのだと思います。
このようにたった3分なら、立ち話でも、エレベーターの中でも、ちょっとしたおしゃべりの間でも、相手に負担をかけることなく、プレゼンテーションをすることができます。

オーラソーマに興味を持っている人びとが本当に聞きたいのは、システムの説明ではなく、オーラソーマが自分にとってどのように役立つのか、コンサルテーションで何が得られるのかということなのです。人それぞれ、価値を見いだす部分は異なるので、ニーズにあわせたメリットを話す必要がありますが、それには、自分自身がオーラソーマから受け取ったメリットをもう一度、思い出してみることが助けになります。

私が、初めてコンサルテーションを受けたときのことです。ボトルを通して話してもらったことに対して「確かに自分のことだとは思うけれど、それほど自分はよい人ではないし、そんなことはできないし、まわりの人はわかってくれない」と、だだをこねる子どものように言い返しました。
そのとき、「あなたのことはよくわかります。私もそうでしたから」と返ってきた言葉。それが今でも私の心に深く残っています。通訳を通してではありましたが、その一言で、なぜかわからないけれど、ぽろぽろと涙がこぼれたのを覚えています。あとから考えてみると、私はそのとき“受け入れてもらえた”と感じたのでしょう。ボトルの選択には、ピンクの色が多かったように思います。

私にとって必要だったのは、ただあるがままを受け入れることだったのですが、その当時、それはとても難しかったのです。でも、たった一言で何か凍りついていたものが溶けだし、その後、とてもすっきりしました。
コンサルテーションをしてくれたのは、そのとき受講していたレベル1コースのティーチャーでした。私はその経験を通して、プラクテョショナーは色彩の言語を通訳するだけでなく、クライアントとともにあることが、とても大切だということを学びました。そして、自分自身に優しくあるというピンクのギフトを、そのとき受けとったのです。

また、カウンセリングスキルコースを受講していたときのことです。パートナーに第2ボトルを目の前に持ってもらい、そのボトルのメッセージを感じてみましょう、というワークがありました。
私の第2ボトルは44番ガーディアンエンジェル、ライラック/ペールブルーのボトルでした。そのボトルを目の前にかざしてもらったとたん、「信頼して!」という大きな声が響いたのです。確かに耳元で声がしたのですが、もちろん、誰もいません。「ボトルがしゃべった!」ととても驚きましたが、それはガーディアンエンジェルの声だったのかもしれません。その当時の私は、とても混乱していて、どうしたらいいかわからない状況にありました。でも、“信頼”というメッセージがハートの奥深くに響いて涙があふれだし、なぜだか「もう大丈夫」といった安心感で満たされたのです。
その後、ボトルを使っていくうちに、次第に混乱した状況から距離をとることができるようになり、それによって方向性も見えてきました。
私は、44番のボトルから、信頼と平和のブルー、変容、同一化を手放すライラック、確かに二つの色のギフトを受けとったのです。

コンサルテーションや、さまざまなプロダクツを使いながら受けとった多くのギフト。そして、もたらされた体験を話すことは、プレゼンテーションにハートを吹き込み、よりいきいきとしたオリジナルな表現となり、人びとをひきつけます。
コンサルテーションやオーラソーマのプロダクツが、どのように人生をサポートし、よりよいものにしてくれるのか、それこそが人びとが最も知りたいと望んでいることなのです。

このようにPPSコースは、今までオーラソーマのコースで学んできたことを、統合する機会となります。オーラソーマとともにどのように自分が成長してきたのか、美しい虹のそれぞれの色は、自分自身に対して、そして関わる周囲の人びとに対して、どのような経験をもたらしてきたのか、それらを振り返ってみることは、今後どのように進んでいくかを考えるのにも役立ちます。

オーラソーマカラーケアシステムは、その名前が示す通り、光の身体の成長を色でサポートするシステムです。私たち一人ひとりが自分自身の色を表現し、本当の自分を生きることで、光の身体は成長していきます。
私たちが毎日の生活に光(意識)をもたらし、光とつながる体験としての人生を生きること、それこそが誰もにアピールでき、最も効果的なオーラソーマのプレゼンテーションになるのではないでしょうか?

PPSコースの受講が、オーラソーマのすばらしさと、私たち一人ひとりが美しい光の存在であることを確認する機会となることを願っています。

廣田雅美のオーラソーマ講座日程