やさしくわかるオーラソーマ

第八章 生命の樹

生命の樹とオーラソーマ
「生命の樹」とは?
「生命の樹」の概念図
生命の樹のリーディング

生命の樹とオーラソーマ

どうしてオーラソーマと生命の樹が関連するのか?

そのことがひとつの神秘です。

これはヴィッキーさんのお父さんがカバラのマスターであったこととは無関係ではないように思われます。

ヴィッキーさんがお父さんの神秘家としての血、オーラを見ることができる能力などを受け継ぎながらも、ユダヤの家系では女性にはその知識を伝授することは許されていませんでした。

ヴィッキーさんはお父さんを深く敬愛しながらも、継母とうまくいかなくなったことから家を出なければなりませんでした。そして二度と家に帰ることもなく、お父さんに会うこともありませんでした。

このオーラソーマはヴィッキーさんが瞑想の中で受け取ったことはすでにお話ししました。

実はヴィッキーさんが瞑想の中でオーラソーマを受け取ったちょうどそのころ、お父さんもこの世を去っていたのでした。偶然にしては奇遇です。

オーラソーマが瞑想の中でヴィッキーさんに伝えられたとき、実はお父さんのカバラの知恵もヴィッキーさんに伝えられたのかもしれない。。。というのは勝手な憶測ではありますが、あながち見当はずれでもないかもしれません。

でなければ、どうしてこれほど生命の木とオーラソーマとが符合するというのも偶然の一致にしてはできすぎています。

「生命の樹」とは?

「生命の樹(Tree of Life)」は、旧約聖書の創世記でエデンの園の中央に植えられたとされている木です。

そしてこの生命の木の地図は、その木のリンゴを食べた罪でエデンの園から追放されたアダムとイブが、もとの楽園に戻るために神から与えられた地図なのだとも言われています。

「生命の樹」はユダヤ人(ヘブライ人)の神秘学カバラと深く結びついていますが、オーラソーマではそのような宗教的な色彩のものとして教えることはしません。

オーラソーマは魂を映し出す鏡であり、イクイリブリアムは「意識の鍵」として使用しますが、その文脈のなかで「生命の樹」を見ていきます。その場合、「生命の樹」はあなたの魂を見いだすための意識の地図としてみていくことになります。

イクイリブリアムボトルとこの「生命の樹」や「タロット」との関連は、オーラソーマレベル3コースで学びます。

そこでは「生命の樹」はタロットともにイクイリブリアムボトルの意味を読み解く手がかりともなりますが、逆にボトルは「生命の樹」やタロットを読み解く鍵として見ていくことになります。

イクイリブリアムボトルは現在99番までのボトルが「生命の木」と対応しており、100番~106番のボトルも生命の木との対応が様々な角度から検討されている途上です。

伝統的には「生命の樹」は宇宙に働いている原理を客観的に表した図式だと言われています。

「生命の樹」が根本的に表現する真理は「すべてはひとつ」ということです。

ただ、この図には、そこに至る多様な視点や原理や過程が表現されています。

その意味で、この図には意識の全諸相が包含されているとも言えます。

「生命の樹」の概念図

「生命の樹」は図式ですから、図をイメージできないとどうしても
わかりにくいので、ここにに概念図を示しておきます。

生命の樹のリーディング

オーラソーマでは4本選んだボトルと生命の樹とを対応をさせながらリーディングを行う方法があります。

ゴールデンスレッドリーディングとも呼ばれています。

その方法について紙面で説明することはなかなかイメージがわかないと思います。

もし興味のある方は、ウエブサイトでのプログラムを用意していますので、お楽しみいただければと思います。

http://aura-soma.co.jp/lifetree.html

生命の樹、ならびにゴールデンスレッドについての詳しい解説についてはこちらをご覧下さい