このコースでは、日常生活で瞑想を実践していくための、
様々な瞑想技法を学び、体験することができます。
瞑想の技法(テクニック)というのは、その人が瞑想状態に入ることを助けるためのものです。
いろんな悩みや苦しみがあるときにも、瞑想がそれらの悩みや苦しみを解消するための処方箋となってくれます。
瞑想のテクニックは、仏陀がその瞑想によって悟りを得て、四苦八苦の悩みを救うために人々に伝えたものでもあり、悩みや苦しみから解放されるための最も有効な処方箋の一つです。
とはいえ、瞑想とは特別な修行のように思ってしまっていたり、瞑想の本質や楽しみについての理解ないがために、その瞑想を有効に活用されていないのが現状です。
現代はスティーブ・ジョブズがZENを学び、グーグルをはじめとするIT企業の社員研修にマインドフルネスが導入されたり、心療内科などでもマインドフルネスが取り入れられていることなど、「プレジデント」や日経新聞などでも瞑想やマインドフルネスが特集として紹介されるようになりました。
このコースは、初めて瞑想を体験してみたい方にとって有益です。また、これまで瞑想をされてきている人にとっても、忙しくて瞑想の時間がなかなか取れない人や、瞑想をより深め、瞑想のコツをつかむことで、24時間の日常生活での瞑想を可能にしたい人にとって有益です。
「最初のうちだけは、瞑想は、
あなたがそれに特別な時間を
割かなければならない分離した現象だ。
だがそれは最初のうちだけで、
瞑想を学んでいる人のためにすぎない。
あなたがそのアートを学んでしまったら、
あなたはその質を日常の生活にもたらさなければならない。
その質は全く明らかに異っているので、
あなたに、それがわかるようになったとき、
その違いがわかる。
一つひとつの行為が深いくつろぎになり、
それはもはや緊張ではなくなり、
もはや心配もなくなる。」
OSHO
ありがたいことに、特別な時間を必要とせず、
自分が何をしていても
自分がしていることを瞑想にすることができる、
たくさんの瞑想技法があります。
シャワーを浴びていても、料理しているときにも
食後の皿洗の時や、職場への通勤中のときでも、
人と関わるときにも、歩いているときにも、
たとえ食べているときにさえも
組み入れることができます!
このコースでは、日常生活で瞑想をしていくための、様々な瞑想技法を学び、体験することができます。
そうすることで、毎日24時間が瞑想になるように
していくことができるでしょう。
「人はバランスを必要としている。
そのバランスが可能となるのは、
唯一、あなたが行動的でありながら、
同時に内面では無為にとどまるアートを学んだときだ。
あなたはある統合を見つけなければならない。
活動的な人のように、油断なくいて、
しかも怠け者と同じようにくつろいでいなさい
ひとたびそのふたつが一緒になったら、
あなたはバランスが取れたのだ。
するとあなたの生には新しい香り、
新しい喜び、新しい歓喜がそなわり、
それはどんな境界も知らない」
OSHO
けれども私たちが本当にそれを必要とするとき、
その瞬間とともにいて、
気づき、くつろぎ、開いているという瞑想の質は、
非常に捉えがたいもののように感じられます。
私たちの多くは、忙しく、ストレスに満ちた生活に
瞑想が必要だと知っています。
でも私たちの日常の一日には
1時間も瞑想をするというような
時間やエネルギーがありません。
では私たちには何ができるのでしょう?
それが「忙しい人のための瞑想」で紹介していく瞑想法が助けになってくれるでしょう。
Oauマガジンにマニーシャのインタビューが掲載されています。
http://oauclub.jp/oau_magazine/
その記事の一部を読むことができます。
http://oauclub.jp/wp-content/uploads/2017/09/p50-53.pdf
マニーシャは15年間にわたりOSHOの傍で過ごし、彼の講話を身近に聞き、彼の著書の編集長を長年務めてきました。
また、ダイナミック瞑想をはじめとするOSHOの瞑想法を考案するにあたってもその実験台も務め、瞑想についても長年の研究と体験があります。
看護婦と助産婦、精神医学の教育を受け、死に直面している人々へのケアのためのプロジェクトのリーダーでもあり、瞑想を世界に伝えていくためのサマサティプロジェクトを主催しています。