愛は私たちの生まれながらの権利です。それこそが私たちの存在のまさに本質です。非常に幼い子を見れば、これは簡単にわかります。私たちのなかに愛の感覚を目覚めさせるために、子どもは何かをしたり特定のあり方だったりする必要はありません。子どもはただいるだけで、その存在が愛なのです。この本来の愛の源は、条件づけの層がそれを覆い隠してはいても、今もなお私たちの内部に隠れています。

すべての関係性は、本質的にはこの愛を再び蘇らせようとする試みなのです。

しかし現実には多くの関係性が、愛や喜びや友情といった気持ちや感情だけでなく、憎しみ、悲しみ、恐れ、孤独、自暴自棄、嫉妬、裏切り、ショック、恥辱、脆さ、といった気持ちや感情の万華鏡も誘発します。

もし私たちがこれらすべての万華鏡のように変化する体験に自分を開くことを学ばなければ、私たちは自分を遮断したり、尻込みしたり、孤立させたりして、その自分の状態に対して他人を責めるようになるかもしれません。

初期の外傷となる経験によって溜めこんだ痛みを恐れるようになると、私たちは親密さを孤独と同じように恐れるようになるかもしれません。気分に対する私たちの態度はその人の心身のなかにエネルギーパターンを形成し、私たちはそれに自己同化してしまいます。そうすると、自分の本質が平安、愛、沈黙、喜び、自由であることを知らずに、私たちは偽りの自己感覚を創造し、無意識にその偽りの自己を弁護し、保護するようになってしいます。

この３コースのシリーズは、愛と関係性の深い探求とヒーリングを提供します。注意の焦点を相手から自分自身に戻すとき、私たちは内なる感覚の源そのものを発見して、その中に入ることができます。引いたり／押したり、欲しがったり／拒否したり、傷つくことを恐れるよりも、もっと深く進むことができます。その深みの中で、私たちは自分自身のエネルギーをより深く理解し、受容し、愛するに至り、そうすることで自分のパートナーとの関係性を受容し、愛するに至るのです。

この癒しのプロセスが始まると、私たちは深い親密性を許しながら、しかも自分自身の感覚の源に中心を定めることができます。私たちは愛の中に溶け入り、親密さに対して開き、自分が独り在ることを楽しむことができりようになります。

※「このラハシャ博士による「愛と関係性」のコースはパート１～３のそれぞれが独立した３つの週末のコースで構成されています。
それぞれ独立したコースですので、各コースを個別にお申込みいただけますが、それらのコースを連続して受講されることで学びが深まります。
各コースを修了された方にはその修了書が発行されます。また、３つのコースを申込まれた方が優先されます。
定員になり次第お申込みは締め切りになりますので、お早めにお申込みください。

※こちらのパート1から3は、カラフルKさまと共催になります。